こんにちは、はんたんです。@hantan2020
チームの輪を乱す行動、発言をする者、お金、商品を盗んだりする者など人としてどうなの??っていう人は、正直います。
そういう周りにいい影響を与えない、腐ったみかんのような人が、お店いると店長のストレスがどんどん溜まっていく。
『人生のあらゆる問題は、人間関係の悩みである』
とアドラー心理学で言われている。
店長の悩みは、ほぼ人間関係です。スタッフがいない、シフトに全然入ってくれない、スタッフ同士の仲が悪いなどすべて人の悩みです。人の悩みさえなければ店長の仕事ほど楽な仕事はないと思います。
今日は、『無駄に悩んで、自分を苦しめない方法』について書いていきたいと思います。
悩みを作らない方法
そもそもイライラ、モヤモヤを心に生じさせないことが一番です。
では、その為にどうすればいいのか!?
『判断』をしないことです!!
人が悩むのは『判断』をしているからです。
例えば、他人とトラブルになった時『あの人は間違っている!!』と考えること。これは判断しています。
自分の職場で『あの人は好き』『あの人は嫌い』など好き嫌いを作ること。これもまさに判断です。
なぜ、人は、このような判断をしてしまうのかというと『その方が心地よい』からです。確かに楽です。決めつけてしまえば、理解する努力、わかり合う努力をする必要はない。暴力も同じ言葉で理解し合う努力を放棄して力で押さえつける。原始的でレベルの低いコミュニケーションです。
人間は、自分が納得できないことがあるとき、面倒だから、楽だから勝手に人を『判断』して終わらせてしまう。
お店でもよくある事ですが、『あの店長は正しくない』と判断をした後は、アルバイトスタッフは、その判断を他のアルバイトスタッフに話して味方を得ようとします。
『あの店長からこんなことされた』『私はかわいそう』『あの店長はひどい』という話をして他者から共感を得ることで、自分が間違っていないと認められると心地が良くなります。これには、麻薬的な中毒性があります。
その結果、気が付くと毎日何かを『判断』しまくっている状態になります。
『判断し過ぎている』ことこそが、人生に悩みを作っています。
判断というのは、一人の人の『解釈』にすぎない。
世の中に絶対的に正しいことなど存在しません。価値観というのは時代ともに変わります。『正しい、正しくない』という判断は、世の中の真実ではなく1人の解釈です。
例えば、高圧的な態度をとってくる大嫌いな店長がいるとします。自分がその人を大嫌いだったとしても、そんな怖い体育会系の店長と相性が良い人だったら、その人からは良い店長に見えます。
絶対的に正しいことなんてないのに、「あの人は正し、正しくない」と判断していくこと自体が、無意味なことです。好き嫌いも同じです。
好き=その存在を肯定すること、すなわち正しいとすること
嫌い=存在を否定すること、すなわち正しくないとすること
判断をすればするほど、自分の中に持つ必要のない執着が生まれて悩みが増えます。
悩みを作らないために重要なのは、人生において極力『判断しない』ことです。
当然判断をしないといけない場面もあります。何も決めないと選択できないないですから、判断して良い場面としてその判断が自分にとって有益な時です。
世の中の多くの人は、『正しい、正しくない』と議論をしてるかもしれません。でもそれにあなたが乗らないようにしましょう。
自分にとって有益ではない情報は、出来る限り頭に入れないことがベストです。
あと自分に対する判断も極力減らすことです。
自分は、ブサイク、頭が悪いだとか、ネガティブなことはもちろん、美人、イケメン、頭が良い、ポジティブなことも判断してはいけない。悩みを生む執着につながるからです。
自分は頭がよくなくてはいけない、強い自分への評価をもっているとたまたまテストの点が取れなかった時にものすごく悩むことになる。
とにかく判断は最小限にして、自分にとって本当に有益なのか見定めるようにしましょう。
『判断を減らす』ためのベストアクション
判断しないために重要なのは
人は人、自分は自分と割り切ることです!!
『人は人』って言葉づかいだと、つい悪い人を我慢するってニュアンスになってしまいます。
『みんなちがって、みんないい』が一番良い。
みんな個性です。それでいいのです。常にそう考えるようにすると判断することが減ります。
人間は、中々成果がでなかったり、思い通りにならない事があると焦ったり、不安がやってきます。
その時に多くの人は、
「行動が止まる」ことが多い。
しかし、思考停止のゾンビ状態になってはいけない。
あなたが変わろうとすればするほど、進化しようとすればするほど、あなたの陰口、嫉妬、愚痴を言われるようになります。
ブッタが言うには、こういう人に反応するのは、無駄な反応であると説いています。
ブッタは、普通の人なら怒って言い返してしまうような言葉を投げかけられても「無反応」でを貫きました。
それはなぜか?
人生の目的は、「苦しみのない心」と説いているからです。
仏教で、勝利とは相手に勝つことではなく、負のエネルギーを放つ人に反応しないことである。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた!!