①「自分の常識と他人の常識の違い」
「何であの人は、常識がないの??」という場合は、自分の常識と相手の常識がずれているから起こっています。同じなら起こりません。
「そんなことするなんて、マナー違反だ」という場合も自分のマナー基準と相手のマナーの基準がずれています。
「なんで、あんなことをするの、馬鹿じゃない」という場合も同じです。
相手の基準よりも自分の基準が高いからではなく、ずれている。
そして、相手の基準とずれていることに対して、
「自分の基準は正しい」と思っているために相手を批判することになるわけです。
人間関係が悪くなるのは、大体これが原因です。
たとえ口に出して言わなくても心の中で相手を批判し始めるとそれが態度や表情にでてしまいます。
②「自分と他人の欠点を受け入れられるように!!」
「私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れるようになったことです」
これは、オードリー・ヘップバーンの名言です!!
あの魅力的な人が、上記のような言葉を残しているのは意外です。
ありのままを受け入れるのはどんな人にも難しいことなのです。
自分の欠点を受け入れるのは難しいことですが、これができていないと他人の欠点を
受け入れるなんてもっと難しいですよね。
20歳ぐらいの頃、いつか「器の大きな人」になりたいと思っていました。
ちょっとしたことに目くじらを立てるのではなく、ゆったりかまえられるように!!
親戚の叔父さんに「大丈夫だよ、歳をとるにつれて人間はまるくなるから」と言われていました。
そのころからだいぶ時は過ぎましたがどうも成長の歩みはゆっくりなようです。
まだまだ受け入れ範囲はそれほど大きくありません。
それでもいつかオードリーのような心境になりたいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また!!