おはようございます。はんたんです。
最近、バイトテロについてのニュースが多い。
テレビでも多くの人がコメントしているが
現場を知らない人の意見は本当に参考にならない。
1人でできるビジネスだとこういう問題は起らないだろうが、飲食店ではそうはいかない。
人を雇うことは、いい事も悪い事もいろいろな問題がどうしても発生する。だから、店長職は、非常に疲れる仕事だ。
今日は、「人を雇うことのリスク」について書いていきます。
店長の仕事は人材育成がすべてだ!!
ほとんどの飲食店は、
①勝手に出来るようになるごくわずかなスタッフ
②教えればきちんと出来るようになるスタッフ
③教えてもなかなかできない少数のスタッフ
のこの3つで構成されていると思います。まさに働きアリの法則だ!!
だから、教育をしっかりやっていかないといけない。
社員1人で30名以上のアルバイトスタッフを管理するにはしっかり教育をしていくしかありません。
だから、お店で一番重要なことは、人材育成なんです!!
逆に人材育成ができない店長は、店長をできないという事です。
なっても人を育成できないと休めないので不幸になるだけなのでそういう人は店長になるべきではない。
人材育成の文化、仕組みがきちんとできればあとは任せれるスタッフに任せていけばいいのです。そういう任せれるリーダー育成こそ店長の仕事です。
人がいないからと適当に教育できていない、任せれないようなスタッフをリーダーにするとお店は確実に崩れていきます。私も何度も経験した。
そういうリーダーが、社員がいない時に何をするかは、最近のニュースでわかりますよね。
問題スタッフついて
最近、話題のバイトテロだが、昔から正直あった話だ!!
社員がいなければ、仕事もせず皆でおしゃべりをする、勝手にお店のものを飲み食いする、さらに500円、1000円とお店の売上金を勝手に抜く者もでてきたりする。
その場で「何やってんねん」と怒鳴り散らしたこともあるし、酷いスタッフは辞めさせた事もあります。
こんな経験は、多くの店長が経験している事だと思います。
特に売上不振店や人不足のお店などボロボロになっている建て直しが必要なお店を担当すればこんな事はよくあることだ。
こういう大変なお店を改善するのも店長の仕事だ!!
お店では、日々いろいろなことが起こるので一度にすべての問題を改善しようとすると店長は休めないし、多くのストレスで苦しんでしまう。
昔なら「バイトテロ」のような事が発見されても厨房内だけで済んだが、今のようにSNSで一気に拡散したら1店舗だけの問題ではなくなる。
好きな人に囲まれるという生き方
好きな人に囲まれて生きるとストレスなしに生きられるため非常に健全な毎日を送ることができるし、仕事も楽しい。
店長がつらいのは、嫌いな人とでも働かなければいけないところにあり、一方で苦手な人と一緒にいれば成長の可能性は高くなる。
何を人生の目的におくかでずいぶんと違ってくるが、それぞれ一長一短があることを知っておいたほうがいいだろう。
私は、どんなに人がいなくても自分と合わないと感じた人は、採用しないようにしている。
それは、少しでも好きな人に囲まれて仕事がしたいからだ。
最後に
自分ひとりでできるビジネス以外、必ず人と一緒に仕事はしていかないといけない。
人を雇うリスクは、これからますます高くなるだろうし、人にまつわる全てのリスクを背負っていかない会社はこれから存続するのは難しくなってくるように思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!!