こんにちは、はんたんです。
店舗というのは良いチームを作ることができれば成功し、逆にチーム作りで苦戦しているうちは、軌道に乗る事はないということです。
そういう意味では、強いチームをつくることは、最大の経営課題であると言えます。
もちろん、その前提としてその店舗の事業戦略、そしてビジネスモデルが優良であることと参入しているマーケットが悪くないことが必要です。
ビジネスモデルも良い、そして選択したマーケットも良いにもかかわらず、事業が軌道に乗っていないのは、チームがまだまだ弱いことがその理由と思えばいいでしょう。
店長の業績は、まさにチーム作りで成否が決まるとといっても過言ではない。
だから、うまくチームがつくれない、まとめられないと悩んでいる店長は多いです。
強いチームを作るために必要なのは、チームの運用よりも採用にあると私は思っています。
優秀な人材というよりも自分にとって必要な人材を採用できるか否かで成功の80%が決まってしまいます。
今は自分の右腕になりそうな人材が全くいないなら新しい人材を一から育成していくしかありません。
そういう意味では、今年は「採用」に重点を置いて徹底的に投資をしていきたいと思っています。
『採用・育成』は、絶対に妥協してはいけないと自分に言い聞かせています。
改めていいますが、
店舗の成否は、チームの良し悪しで決まります!!
そして、チームの良し悪しは採用できまる!!
店長の皆さんは、今一度このことを肝に銘じておくべきだと思います。
【最後に】
アルバイト、特に学生中心で運営している飲食店では、チーム作りは本当に難しい。理由は、卒業などでほぼ毎年メンバーが入れ替わるからです。あと学生は、仕事への情熱があまりないことが多い。
そのことをよく理解したうえで計画的に採用、育成をすすめていくことが必要です。
鴨頭義人さんは、店長に必要な能力についてこのように言われています。
店長に必要な能力とは、
自分が出来る事や自分には出来ない事を社員やアルバイトスタッフに気持ち良くやってもらう能力です。
つまり店長は、お店のことをすべて自分でやる必要はないということです。
あと、接客がお店の1番、料理を作るのがお店で1番でなくてもよいのです。
でもアルバイトスタッフはそうは思っていません。店長はすべてにおいてプロフェッショナルを求めてきます。できなければ馬鹿にされることもあります。
このギャップをどう埋めていくかも店長次第で決まります。
店長の究極のスタイルは、店でする事が何もない状態になることだと私は思っています。
いつも朝から晩まで休みなく働いている余裕のない店長よりも、いつも自分の仕事ぶりを見てくれていてきちんとフィードバックをくれる店長の方がいいですよね。
店長は、頑張ってくれていることや仕事ぶりなど各スタッフをよく観察し、効果的なフィードバックをし続けることが1番すべき仕事だと思います。
店長が、朝から晩までオペレーション漬けではお店はよくならないし、いいチームはできません。
店長がやるべきことをもう一度よく考えてみて下さい。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!