おはようございます。はんたんです。
今日は、少しネガティブなお話「人が 辞める気持ち」について書いていきます。
店長が聞きたくない言葉BEST3に必ず入る言葉は
「辞めたいんですけど」
ではないでしょうか。
この言葉だけは何年店長しててもなれませんね。
いつもドキッとしますし、正直ききたくない言葉ですね。
とても辛い経験
私が、店長をしていてとても辛い経験とはスタッフが短期間でどっと辞めてしまった事です。
過去に3度経験しています。半分以上入れ替わったこともあります。
1番始めに経験したのは、私が初めて店長になった名古屋にあったお店の時でした。
その時は、もちろん私も未熟な部分も多々ありましたが、お店、スタッフにもいろいろ問題があり、自分の気持ちの中でみんな辞めてほしいという気持ちが強くて口にはださなかったが態度でスタッフには伝わっていて、最終的には店長VSスタッフになり完全に崩壊へ向かったのだと思います。私も若かったので毎日怒鳴り合いの喧嘩をしていました。今から思うと恥ずかしいです。
でも、結果からいうとこのお店は半年でがらっと業績がかわり、私は会社から表彰を受けることになりました。
スタッフがたくさん辞めることは、お店にとってマイナスポイントですが、店長自身のリーダーシップやサービスレベルが問題なくしっかりしていれば新しい人が入ってきて新しい風が吹き込まれることによって必ずいい方向に向かいます。
過去3度の経験ともに業績はすべての店舗で大幅に改善できました。
幸いにも私は、しっかりスタッフとコミュニケーションをとったことでいいスタッフが数名私にすごく協力してくれたのが大きかった。さらに私に賛同できなかった人はすぐに辞めていきました。だから、短期間でお店の雰囲気は見違えるほど変わりました。
はっきりいってまともに休むことすらできませんでしたが、ピンチはチャンスだ!!と思って頑張った。
人が入れ替わる時は、仕組みを変えるチャンスだと思えばその痛みもバネに変えられると思います。
でも、今の採用難の時代に『スタッフの入れ替え』はすごいリスクもありますし、店長の心身にものすごいダメージを与えるので絶対おすすめはしません。私もこれが原因で心の病になりました。誰も辞めないでみんなが一緒になって成長していくほうが一番いいとは思いますが、お店にいい影響を及ぼさないだけの人は、辞めてもらうのは仕方がない事だと思います。
そういう何かピンチの時こそ実はチャンスだなんて、本当にべたな言い方なんですけど、そういうことは実際に何度も経験したので事実なんです。
人が辞める理由は1つしかない
理由は1つ「ギャップ」です。
会社やリーダーについてこれないんです。
それは思考についてこれないというのもあると思いますが、変化を理解しきれない、受け入れられないままギャップが生まれる。
お互いの目指しているものが違ってくるという「ギャップ」がほとんどの原因です。
だから、リーダーは、日々この「ギャップ」がないようにスタッフとコミュニケーションをしっかりとることが大切です。
店長の仕事量は多いです。でも大変だからといって事務所で自分の仕事ばかりしていてスタッフとの時間をとっていないとモチベーション低下、そして離職につながります。日々のコミュニケーションはしっかりとりましょう。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!