おはようございます。はんたんです。
店長としてお店を運営していればスタッフに注意をしなければいけない場面は必ずあります。
できていないこと、間違っていることを見過ごしていては、スタッフもお店も育ちません。
かといって厳しく注意をし、そのあとスタッフに暗い表情でお店に立たれるのは困りますよね。
そのままのテンションでは、たとえ接客についたとしても笑顔で接客できず、売上にもつながりにくいでしょうし、お店全体の雰囲気にもマイナスの影響を与えることになります。
また、店長が機嫌を取るような形になるとそれに甘え、注意された後に(言い方は悪いですが)ふてくされたりなど子供っぽい態度を取るようになることもあります。
「スタッフの気持ちの切り替えは、仕事の中でできるように教えることも大切です」
そのため、私は注意した後は、こんなことを意識してやっています。
・簡単な仕事を頼み、完了したらいつもと同じように声をかける。
⇒「ご苦労様」「ありがとう」
・朝礼などで決めた行動目標を再確認する。
⇒「〇〇さんの今日の行動目標はなんだった?」達成できようにしっかりね。
注意は、その後が大切です!!
叱り方について
『怒る』=相手への期待がなく相手もよりよい方向に導かないもの
『叱る』=相手への期待を込め相手をよりよい方向に導くもの
怒る人が、相手に与えるのは威圧感でその先に生まれるのは距離感
叱る人が、相手に与えるのは成長感でその先に生まれるのは信頼感
「叱ること」の目的は、「相手の行動をよい方向に変えること」を目的とした「行動の矯正」です。
※叱る時の注意点
①叱る前にクッション言葉を入れる。
「〇〇さんにもっと成長してもらうためにこれから「よかった」ところと
「こうするともっとよくなるという改善点を伝えます。」
②人間の集中力は15分程度が限界だと言われています。
原則として叱るときには、15分以内という短い時間で要点を絞って
伝えるようにしましょう。
スタッフを叱るとはどういう事か
何のために叱るのでしょうか。
その答えは、当然のことながら
お客様に感動の場を提供するために行動すべきなのに
・感じよく親切にお客様に接することができていない。
・正確にスピーディーに仕事ができてない。
・食品の安全、クレンリネス、ハウスルール等のルールが守られていない。
こんなときではないでしょうか!!
叱ることって本当に必要なの?ほめて伸ばせばいいんじゃないの?
ほめて伸ばすことも大事ですが、叱るべきところはきちんと叱らないとスタッフの
成長にはつながりません。
叱るべきは行動です。しっかり実践しましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは、また明日!!