おはようございます。はんたんです。
人は、どう教えられるかによって出す結果は変わります。
つまり、スタッフのポテンシャルを生かすも殺すもそこに大きな影響を及ぼすのはやはり教え手(店長)の存在が大きい。
店長は、日々のスタッフの行動をよく観察し、相手を成長させ、モチベーションをあげてもらえるようなコミュニケーションが必要です。その際に大切なのがフィードバックです。
今回は、フィードバックについて書いていきたいと思います。
フィードバックとは何か?
フィードバックとは相手に考えや意見を伝えることです。
効果的なフィードバックのカギは、スタッフの性格にではなく、その行動にすることです。
発言は、スタッフの行動について行い、決して性格についての発言はしてはいけません。
「あなたは、スタッフにどんなフィードバックをしていますか?」
フィードバックをもらい成長していく楽しさ!!
お客様に「ありがとう」と言われる!!
頑張ったことで店長や先輩に認められる!!
フィードバックは、その人の成長やモチベーションアップにつながります。
フィードバックをするときの大原則は2つ
①タイミングの問題
「即時フィードバックの原理」と言い、上手くいかないことがあった瞬間に改善策を伝えられた方が効果は高く、行動の補正へとつなげやすいのです。
②「個人に対して行う」ということ
フィードバックは、「チームという塊」に対してではなく、「チームを構成する個々人に対して別々に」行うことが必要です。
フィードバックは、行動が起きて直後のタイミングに孤児院に対して行うことを心がけましょう。
フィードバックのポイント
フィードバックとは相手が行った行動に対してどんなふうに見えたかを具体的に伝える事です。
本来のフィードバックは、相手を成長させ、モチベーションを上げる効果がありますが、やり方を間違えると相手の成長やモチベーションをうばうこともできてしまいます。
「できていること」「できていないこと」の両方を伝えること。
そして「できていること」から伝えるほうがいいです。
例えば、(倉庫整理をしているスタッフAさん)以前より綺麗にできるようになったが、作業が遅いのが課題である。
こんなスタッフにはどう、フィードバックしますか?
「Aさん、倉庫整理が綺麗にできるようになったね」 ⇒ 出来ている事
「次はもっと早くできるようになってね」 ⇒ 出来ていない事
この順番を変えるとどうなるか。
「Aさん、倉庫整理もっと早くできるようにならないとね」 ⇒ 出来ていない事
「でも、綺麗にできるようにはなったね」 ⇒ 出来ている事
どちらもフィードバックがスタッフのモチベーションと成長スピードを高められそうですか??
認められたら誰でも「もっとよくなりたい」という気持ちになりますよね。
しかし、「できている事」を伝えてからの方が、「できていないこと」に対するアドバイスが聞き入れやすいように思います。
是非、フィードバックする際は、この順番を意識してみてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた!!