こんにちは、はんたんです。@hantan2020
昔は、 飲食店では売上を上げるために24時間営業や年中無休は当たり前になっていた。最近では、人手不足や人件費の高騰、働き方改革により多くの企業が、定休日や営業時間の短縮など従業員にとってより働きやすい環境にしていこうという流れへと変化してきています。
しかし、この流れの中でもまだまだ24時間営業、年中無休なのがコンビニだ。
最近、セブンイレブンのFCオーナーが24時間営業はもう限界と、本部に許可なく営業時間を変更して話題となっている。
今日は、そんな大変なフランチャイズビジネスについて書いていきたいと思います。
フランチャイズビジネスとは
今、人不足により24時間営業ができないという事で話題になっているコンビニだが、いろいろなご意見があると思いますが、私は、オーナーが契約書にサインして合意したことなので本部に従うかできないなら廃業すべきだと思う。
コンビニが、24時間営業で年中無休で厳しいことは、本部とフランチャイズ契約を交わすまでにすでにわかっていたことだ。つまり、24時間営業するということは、深夜営業も含めてどう安定して全時間帯アルバイトを充足させるかが課題になる事は事前にわかっていたことです。むしろこれがわからなくては、経営者どころか店長にすらなれない。しかも本部に支援を求めるとか甘く考えすぎだ。
本部が悪いというよりもオーナー自身が、人を充足することすらできない自分のマネジメント能力を反省すべきだ。同じように人不足で厳しくても頑張っているオーナーはたくさんいます。
そもそもフランチャイズとは何か!?
フランチャイズ(FC)とは、要は、「成功しているビジネスモデル」を購入し運営することです。
フランチャイズとは、ビジネスの使用権を与える1つの形態のことです。
通常、「本部」と呼ばれるシステム提供者はフランチャイザーと呼ばれ、商品ブランド、教育、マーケティングなどといったノウハウを伝授する代わりにロイヤリティーと呼ばれるものを加盟店から徴収します。
対する「加盟店」と呼ばれるフランチャイジーは提供されたブランドというノウハウを使ってビジネスと運営していきます。
あと
フランチャイザーとフランチャイジーの関係は、そもそも対等ではない。だから、本部のやり方があわないのなら契約を更新しなければいいことだし、いろいろ自由に営業したければ個人商店をすればいい話だ。
最後に
私は、コンビニではないが、ファーストフード店のフランチャイズを運営している会社で店長をしていた事がある。同じ店を直営店からFC店へ移行する時から担当していたので、ロイヤリティーのあまりの高さに驚いた。直営時代の運営方法ではFC店ではまず無理だ。特に人件費はかなりシビアにいかないと利益はでにくい。
あと起業した人と話す機会も多かったのでいろいろ話を聞いたが、独立して起業するときに大切なのは、スキルより誰にも負けない努力と諦めない気持ち。つまり覚悟が必要だと言っていた。
その覚悟がない人は、起業すべきではないのだと思う。覚悟がないと壁にぶつかった時そこで終わってしまう。
だから覚悟がなく、起業してしまうと今話題のコンビニオーナーのように本部は何もしてくれないみたいな他責になってしまうのだと思います。覚悟があれば自責になるだろう。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた