おはようございます。はんたんです。@hantan2020
論理的思考
会議で、具体的な見解が欲しい場面で、その発言があいまいだったり、発言内容が薄いってことありませんか。
社会人として話すにしても書くにしても理路整然とした論理構成を求められます。
発言内容がいつも薄いなぁと思う人は、日々「物事を具体的に考える力=論理的思考力」を鍛えておく必要があります。
今日は、「論理的思考」について書いていきたいと思います。
帰納と演繹について
論理的思考には大きくわけて2つあると言われています。それが帰納と演繹です。
【帰納とは】
個々の具体的な事例から一般に通用するような法則などを導き出すこと。
例)カラスは何色だろうと思って1羽、1羽調べて1万羽調べたら
カラスって黒い鳥じゃない!!
これを帰納という。
実際にいろいろ調べて何か法則があるのかと見出していくことです。
【演繹とは】
他の事柄の原理や事実を導き出すこと
例)いったん法則ができたらその鳥は、カラスなら黒い。
その1羽の鳥に法則を当てはめることです。
これを演繹といいます。
あなたは、B型なので少しかわりもの、AB型は2重人格、A型は、几帳面であるという法則をその1人の人間に当てはめる。これも演繹です。
頭脳派指導者の思考
野村克也さんの著書を読んでいると「帰納と演繹」の人だなと思います。
いろいろな野球選手がいる。単純にきた球を打つだけという人もいる。
しかし、いろいろなピッチャーのデータを取って調べていったら、何か法則があるのではないかときちんと研究されて、そこからでてきた法則を次の打席や次の試合にいかしていくということをしっかりやられていた方ではないかと思います。
最後に
勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし。
以前読んだ本に失敗する人には2種類いると書いてあった。
①考えるだけで何も行動しなかった人
②考えるだけで何も行動しなかった人
私は、そうは思わなくてもう1つ
③考えるし、行動はするのだけど、思考レベルが低いために失敗する人がいると思う。
よく学び、勉強して自身の思考レベルをあげていければ、おのずと行動レベルも確実にあがっていくように思います。
結果を残していく人とはそういう人ではないでしょうか。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!