おはようございます。はんたんです。
皆さん、1日を振り返ってみて下さい。
多くの人は、本来やらなくてもよかった仕事にも多くの時間をさいているのではないでしょうか。
今日は、無駄な仕事を少しでも削減できるTipsについて書いていきたいと思います。
オープンクエスチョンで聞くな!!
オープンクエスチョンとは、「はい」「いいえ」などの選択肢がなく回答者が自由に考えて答える質問のことです。
「どのくらいやればいいですか?」といったオープンクエスチョンで聞くと
相手の要求はエスカレートし、本来必要のない仕事がどんどん増える可能性が高くなります。
相手の指示が、不明確な人で「だいたいでとかいい感じで」といったかなりざっくりした指示をするタイプの時は、
「この範囲でいいですね」
と条件を明確にしてから仕事を引き受けるといいです。
生産性を向上させるには何をすべきか!
生産性を向上させるには、「どこに力を注ぐかを見極めて実行に移すこと」が鍵になります。
生産性のあがらない人がやってしまうがちなのが、目についたところから仕事に取りかかるということです。
☆必要ない仕事をしてしまう典型的なパターン☆
①何をやっていいかわからない
②今までのやり方にこだわってしまう
③指示されたことをそのまま引き受ける
必要のない仕事をさせるには、「このやり方ってなぜずっとこうなのか?」と問いかけ、ゼロベースで前提や習慣をうたがうことが有効だと思います。
ただし、これまでのやり方を急いで変更しようとすると相手からは「何を勝手に」と反発していると思われてしまうことが多いです。
まわりの感情にも配慮しながら自分なりの主張や仮設を正しく伝えることが大切です。
最後に
トヨタ流問題解決の「なぜを5回繰り返せ」という言葉を聞いたことがある方も多いかもしれません。
生産性を高める上でより効果的なのは良い結果が生まれた時にその結果をもたらした要因を探るために
「なぜうまくいったのか?!」
と繰り返すことです。
そこで得られた仮説や結論を次の行動にコンスタントに取り入れ
普遍性が高いものであれば、職場でその知見やノウハウを共有することで職場全体
の生産性向上を図ることも可能となる。
思い込みだけでなく、一段高い視点から物事を客観視することで本質的な原因を抜くことが大切かもしれませんね。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!