こんにちは、はんたんです。@hantan2020
水は方円の器に随う
器(指導者)が、四角ければ水(組織)は四角く、円ければ円く、指導者しだいでどうにでも変わってしまうものである
組織は、リーダーの力量以上には伸びない。
つまり、店長以上にスタッフは伸びないと言うことだ。
今日は、スタッフの育て方について書いていきたいと思います。
相手によって褒め方、叱り方を変える
チームマネジメントにおいて、「スタッフを叱って育てるべきか?それとも褒めて育てるべきだろうか?」という議論が必ず出てきます。
しかし、大切なのは、
「叱るべき/褒めるべき」ではなく、「叱り方」「褒め方」です。
ただ、褒めればいいというものでもないし、何でも叱ればいいというものでもない。
それぞれのスタッフがベストパフォーマンスを発揮できるような指導をすることが必要なのであって、そのためには、スタッフひとりひとりに合った褒め方、叱り方をしなくてはなりません。
あなたが言った褒め言葉によって、あるスタッフは非常にやる気を出してくれるようになった。でも、まったく同じ言葉を別のスタッフに言うと、すっかりやる気をなくしてしまう。
そういうこともあるのです。
たとえば、「君が頑張ってくれたおかげで、本当に助かったよ。みんなも感謝しているよ」とねぎらいの言葉をかけたら、たいていの部下は喜ぶでしょう。でも、ごく稀にこれで気分を害するスタッフもいるということも知っていてほしい。
それぞれ異なる感受性をもつスタッフたちをまとめ、最高の結果を出すのが店長の役割。つまり、スタッフひとりひとりの感受性を把握してはじめて、褒めることもできるし、叱ることもできます。
ある意味、野球の監督に似ているように思います。監督であれば、それぞれの選手の特性に合わせた采配をするはずです。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた明日