怒りをうまくコントロールすることでエネルギーやモチベーションに
変えることもできるのです。それが、アンガーマネジメントです。
怒ることは、イメージとしてあまりよくないと感じる人が多いです。
しかし、怒るべきことは怒る。怒らなくていいことは怒らないことが
1番大切です。
怒るメリット、デメリットについて
まずデメリットからですが、
「あとで後悔する」「相手と気まずくなる」などメンタル面をあげる人が多いのでは
ないでしょうか。でも、実は、「身体に及ぼす悪影響」のほうがデメリットは大きい
のです。体のあらゆる機能が落ち通常の7、8倍くらいダメージがあるそうです。
怒る事のメリットは、何でしょう。「すっきりする」「相手にははっきり意志が伝えられる」といったことがあります。そして、意外に思われる方もいりかもしれませんが、
「モチベーションにつながる」というメリットがあるんです。
「くやしいから頑張る」「負けたくないから努力する」などの源となるアドレナリンは
怒りのエネルギーがないと生まれません。
大切なのは、怒るべきことは怒る。怒らなくていいことは怒らないようにすることです。
怒りの正しい伝え方
①「いつも」「絶対」は禁止 ⇒ お前、絶対ミスするな!必ず忘れるな!
②普段は、最小限の声量で ⇒ 怒りは、効果的につかうべき
③主語は、「私」にする
④手短に伝える ⇒ 短い言葉で怒れ・・・長いは説教になる
⑤「なんで」は使わない ⇒ 怒りを素直にうけとれなくなる
※本来、「怒る=相手へのリクエスト」です。
どうして欲しいか伝える手段
イライラ解消術
①青空を見る
青空=心を落ち着かせる脳内ホルモン「セロトニン」の分泌を促進
②高周波の音をきく
オルゴールなど
③タイムアウト[その場を離れる]
※怒りは、6秒後にピークになるので6秒以内でイライラをしずめるとよい。
イライラ対象が、いなくなり怒りが収束
「怒らせてしまった」と相手に思わせることで、その後お互いに
冷静な対応が可能になる。
④1点集中
パソコンを打つなど1つの作業に集中する。
⑤頭の中で複雑な計算をする
⑥魔法の言葉を唱える
おちょこ、ペペロンチーノ、だっふんだなどまぬけな言葉がよい
⑦「べき」を捨てるべき
誕生日は、一緒に過ごすべき
「べき」は、その人だけの価値観
最後に
リーダーは、いろいろ我慢しないといけないシチュエーションが多いです。
その時、今日説明した「怒りの伝え方」「イライラ解消術」をうまく活用
して怒りをうまくコントロールするようにしてください。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!!