新人店長のための店長育成(起業家)マニュアル

新人店長が壁にぶつかりながらも、1年後に起業家マインドが身に付くブログ!!

新人スタッフの育成方法part2

 

今回は、昨日の続き新人スタッフの育成方法で「心のあり方」、「教え方のポイント」についてです。

 

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新人スタッフ採用後の流れについて

 

①入社初日にやるべき事

・5分間の雑談

・職務内容、意義、育成ステップの説明

②新人に心のあり方を伝える

人が仕事で成長していくためには「心のあり方」「仕事の進め方」の両方を高める必要があります。

※「心のあり方」ばかり説く教え方はお勧めしません。なぜなら、「人の心は、変化を嫌い、現状維持を望む」からです。

③何のために仕事をするのか考えてもらう。

働くとは自分から考えて動き、誰かに貢献することです。

この意識を持ち実際に行動で表せる人になってほしいことを伝える。

 

考え方が変われば、取組む姿勢も必ず変わります!!

 

 

 

教え方のポイントについて

 

①相手に伝わる「伝え方」にはいくつかのポイントがあります。

・はっきりと話す

・ゆっくりと話す

・多くの内容を一度に話さない

・大事な要点は強調する

・相手が理解していないようなら繰り返し話す

 

「言う」のではなく伝えるという認識を持つことが教える側にはとても大切です。

自分が言うのではなく相手に伝わるように意識をすることが教える上手になる第一歩となります。

さらに、具体的な行動を伝えるとさらにいいです!!

例)チャーハンを作る時、あなたが、超初心者ならどのアドバイスがよいですか。

 精神論 ⇒ もっと気持ちを込めろ!!  は × 

 抽象論 ⇒ 炒め方とネギをもっと工夫してみて も ×

 具体的 ⇒ フライパンを1分間熱してさっきの3倍の量のネギをいれましょう!!

       は  です

とりあえず、やってみては!!は絶対NGです。さら

②人に何か教えるやり方にはいくつかの方法があります。

 1.言ってきかせる

 2.書いてみせる

 3.やってみせる

 4.やらせてみせる

 5.言わせてみる

この5つの中で1番の言ってきかせるだけで教えようという人が多いように思います。

この中で新人スタッフが理解しやすい指導方法は3番のやってみせるです。

 

「言ってきかせて」その後に「やってみせる」ことで新人スタッフは、ちょっとした作業のコツを身につけやすくなります。

さらに最後にやらせてみるというのが一番ベストです!!

 

スタッフの「わかりました」=「理解しました」ではないので

「やらせてみる」ことで理解度をきちんと確認してあげてくださいね。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

それでは、また!!

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