①フレンドリーな人
②周囲をよく見ている人
③指導力がある人
④人間的に信頼できる人
こんな上司になりたいと思うはんたんです。
しかし、現実はなかなかそううまくはいかないですよね。
私もわかってはいますが理想どおりにはなれないんです。
今日は、理想と現実について書いていきたいと思います。
「上司は全くわかっていない!!」「何でこんな指示を出しているのか?」「俺の頑張りをなんで見てないんだ」と不満をため込んだことはないですか!?
私も一般社員の時は、とにかく店長もSVも無能に思えたものだ。
1日中じっと見ていれば、上司の至らなさなどいくらで見つけられます。
「あの子ばかり可愛がっていて不公平だ」とか「上にばかり気を遣って長い物に巻かれてばかりだ」とか、生意気な評価を同僚や先輩と一緒に言っていたこともあります。
部下というものは自分の事は棚に上げて上司の至らなさには厳しい評価をしがちだ。
ストレスの発散のために悪口を言いあっていることもあるので、下から見た上司の悪い情報はとても共有しやすく、上司への不満はたまりやすいものです。
私が担当している店舗にはスタッフが30名いるので60個の目に私は見られてるということです。当然、いろいろ見えてくるのは仕方ないです。特にいい所より悪い所はよく見えますからね。
しかし、上司になってみれば多くの部下を公平に見ることの難しさがわかります。
私は、店長として2個の目で30人を見ないといけない。
いろいろな業務を抱えながら、一人一人を注視することは本当に難しいものです。
部下が、一人の上司をじっくり見るほど、上司は部下ひとりひとりをしっかりと見るのは難しいのです。そのことが少し理解できれば、「ちゃんと見てくれ」なんて甘い考えは捨てて評価してもらうためにどういうアピールをするべきかアクションはかわってくるように思います。
「人生はそもそも理不尽なものだ」という感覚をもてば、いかなる職場にいてもストレスは大きく軽減することは可能だ。
ストレスが多い人は、何事にも過剰に期待をしている人だと思う。
まさに私がそうだった。
誰にでも公平に人生が準備されているわけではない。
日々ストレスを抱えているとそのうち心がポキッと折れてしまいます。
心が折れるということは、身体に例えると骨が折れることと同じだ。
心が休めというサインを出しているのです。
心の疲れが取れれば、やる気や自信もある程度戻ってくる。
やる気や自信がなくなる原因はほとんどは心の疲労です。
自信を失うのは早いが取り戻すのは時間がかかります。
ネガティブな心の持ち方は、病気、敗北感、後ろ向きの思考につながる
それに対してポジティブな心の持ち方は、愛、希望、まわりの人への心くばり交感神経からのエンドルフィンの分泌につながる。
これらは、すべて心の持ち方によってコントロールされる。
「他人の気持ちはコントロールできない」
私は、何事も「自分がコントロールできるものに力とエネルギーを集中べき」だと思っています。
自分が、コントロールできないことについて、あれこれ悩んだり、心配したり、イライラしたりしても仕方がない。なぜなら、基本的に他人の気持ちはコントロールできないからです。
これは、上司だけでなく、家族、友達、恋人でも同じだ。
確実にコントロールできる自分、そんな自分の目の前にあることに時間とエネルギーを集中投下すべきだ。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。それではまた!!