諦めない気持ち
世の中には店長やリーダーに向けたビジネス本がたくさんあります。
私も何冊も読みましたし、なるほどなと思う内容も多くとても勉強になります。
しかし、一番大切な事は、店長はやると決めた事を結局諦めないないかどうかという気持ち、石にかじりついてでもやっていく人間かどうかということではないかと思います。
いいノウハウをたくさん得てもそれを実行しないと結果はでない。
自分が立てた目標に対して諦めずにしっかりやりとげるということです。
大半の人間は、途中であきらめてしまうが、辛い思いをして頑張ったらその先に成功があります。
以前書きましたが、辰吉丈一郎やイチローのような諦めない気持ちが大切なように思います。
店長 = 経営者 です。だから、店長は目標達成者でないといけない。
結果を伴わなくてもここまでやったらもういいやと自分で自分にOKを出してしまう人が多いですが、店長というのは、店舗すべての責任者ですから自分が満足したかしないかではなく、結果を出すためにあらゆる手段をこうじて徹底的にやらないといけない。
こういった習慣や考え方さえ身につけなければならないと思う。
それは、寝る前に歯をみがくのと同じでだんだん習慣になります。
諦めない気持ちを育てるためには、「目標意識」や「動機づけ」といったそれをやる理由が助けになるものです。
率先垂範
店長は、仕事をする上で部下やまわりのスタッフの協力を得るためには率先垂範でなければなりません。
人の嫌がるような仕事も真っ先に取り組んでいく姿勢が必要です。
どんなに多くの美しい言葉を並べたてても、行動が伴わなければ人の心はとらえることはできません。
自分が他の人にしてほしいと思うことを自ら真っ先に行動で示すことによってまわりの人もついてくるのです。
率先垂範するには、勇気と信念がいりますが、これを常に心がけ実行することによって自らを高めていくこともできるのです。
店長は、すべての人が率先垂範する職場風土をつくりあげなければなりません。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。それでは、また!!