おはようございます。はんたんです。
新しいお店にいくとどうしても以前のお店と比較したり、自分のやり方の方がいいと思いすぐに変えたいという気持ちにどうしてもなります。
そして、スタッフとのコンフリクトが発生します。
人は、1つのことが習慣になると、それを変えることをとても嫌います。
今日は、そんな「変わりたくない気持ち」について書いていきたいと思います。
人は変わりたくない生き物です。
たとえば、長年タバコを吸っていた人が禁煙する気になったとします。
しかし、禁煙へのやる気は三日で消えて、またタバコを吸い始めてしまったという人も多いと思います。
なぜ禁煙が難しいかと言えば、「これまで長年タバコを吸い続けてきた」という習慣を変えることを嫌う心理があるからです。
矛盾するようにも思えるかもしれませんが、「禁煙したい」とやる気になりながら、一方で「タバコを吸う習慣をやめたくない」という意識が働くのです。
「三日坊主」という言葉があります。
「やる気になっても持続せず、三日目で挫折することが多い」という意味です。
つまり、ちょうど三日目あたりで「禁煙したい」というやる気よりも「今までの習慣を変えたくない」という意識の方が強くなってしまうのです。
そのために、三日目で挫折するということになりやすいのです。
しかし、そこでがんばって三日目の壁を乗り越えて、四日、五日と禁煙を続けていれば、「今までの習慣を変えたくない」という意識がだんだんと弱まり、「禁煙したい」というやる気のほうが強くなっていくのです。
なので
「とりあえず七日間がんばってみる」
ことが大切なのです。
七日間がんばれば、「禁煙したい」というやる気が心の中でかなり定着してくるからです。
店長は、お店をスタッフが変わりたくない方向に導いていかないといけない事も多いです。スムーズに変えれるお店とそうでないお店があります。勤務年数の長いスタッフほど変化を嫌います。
しかし、間違っている事やオペレーションの変更などは、店長は決して見て見ぬふりをせず、「厳しく指導」しないといけません。
スタッフが変わってくれない時のポイントは3つ!!
①やるまで言う
②できるまで言う
③続けるまで言う
必要なのは諦めない気持ちだけ!!
あと変えれる方法もこれしかないです。
店長が、スタッフに辞められたら困るからと過剰に気をつかい、スタッフがすべき仕事を自分がし、自己満足の頑張りを続け、疲弊する。その結果、スタッフにはゆとりが生まれ、私語ばかりして仕事をしなくなる。
店長は、スタッフにゆとりを与えるのではなく、スタッフが100%の力が出せるように「人、モノ、機器」を整えることです。
諦めずにがんばっていきましょう!!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!