最近は、深刻な人手不足により飲食店も注文をお客様に直接タブレットで入力してもらうシステムにするなどどんどん機械化が進んでいます。
でも、すべてを機械化はできていないのでまだまだ人的対応力が必要で、その中でも「接客力」は大きなキーポイントになります。
「アルバイト中心の中でどのように接客力を上げれば良いのか」ということで店長は悩まれているのではないでしょうか。
「営業時間が長いので店長が四六時中、シフトに入っていられない」「少人数でやっているので繁忙期は手がまわらない」「アルバイトの質がバラバラ、声掛け等を嫌がるお客様のいる・・・」様々な阻害要因が上がります。
私が意識してやっていることは、「やれる時にできるスタッフがやりやすいお客様にできることをする」ということです。
真面目に考えると「いつでもスタッフ全員が全てのお客様にきめ細かい対応をする」ということが理想なのでしょうが、これは無理があります。
しかし、ほとんどのお店において「すべてのお客様にきめ細かい対応をする」ということが理想なのでしょうが、これは無理があります。
しかし、ほとんどのお店において「すべてを完璧にできないからやらない」というようになってしまっています。
「すべて完璧を求めてやらないよりも出来る範囲のことをやる」これが重要なのです。
例えば「平日の昼間の時間帯にアルバイトの〇〇さんが親子で来店したお客様にあめ玉を1つあげる。
その時にお子さんに少し話しかける」といった具合です。
「それ以外のお客様はどうするんですか?不公平じゃないないですか?」という意見もあると思いますが、そんなことを言っていれば何も始まりません。
まずはできることからスタートすることが大事で、それ以外のスタッフも〇〇さんを見てやれるようになっていいきます。
接客力アップは、始めてみることが最重要なのです。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた明日!!