おはようございます。はんたんです。
サービス業の場合、店舗にいるスタッフのうち社員は、1〜3人であとは全てアルバイト・パートです。その人達がいかに戦力として活躍してくれるかが業績アップの大きなポイントとなります。
今日は、アルバイトの採用についてお話していきます。
どこの店舗もアルバイト・パートの教育に店長は、苦心されていると思います。よく一生懸命教えているのになかなか成長しない、モチベーションがなかなか上がらないと言った声をよく聞きます。しかし、そのような店長に「採用はどのようにしていますか?」と聞くと「求人広告にのせる」「店内に募集の張り紙をする」といったことだけでそれ以上の答えはかえってこないです。ほとんどの店長は、教育にばかり意識がいっており、採用に意識がいっていないのです。そんなこといってもいいアルバイトはきてくれないしと言う方もいますが確かにそれも少しはあるでしょうが実際は採用する側の意識の問題が、大きいのです。
「過去に面接に来た人の中で“この人は是非採用したい”と思って採用OKした人にキャンセルされたことがありますか?」と聞くとほとんどの方が、「あった」と答えられます。
これは、相手から断られているのです。優秀な人材ほど面接の際に店長の対応や働く環境を見ています。面接の時に店長が、時間に遅れてくるとか、言葉遣いが乱暴だとか、店が汚いとか採用される側もその店で働くかどうか、店を選んでいるのです。
こちらが、一方的に選んでいるのではありません。この意識が採用する側にあるかどうかが重要なのです。
雰囲気の悪い店にはいいアルバイトはきてくれないですし、いいアルバイトがいない店にはいいお客様は来ません。このような悪循環が延々と続きます。まずは、誰から見ても雰囲気のいいお店にすることが、お店を好循環に持っていく第一歩です。
是非、自店舗の採用の仕方を見直して下さい。
いい人材を採用するポイント
①募集広告で楽しい環境というのが伝わるか
②面接に際してお客様を迎えるような体制になっているか(時間通りに始める、身だしなみをきちんとしておく、敬語を使う、静かな場所で行う、相手の話をまず聞く、仕事の内容を職場で説明する)
③面接の日は、その旨を他のスタッフに言っておき、面接に来た人にきちんとあいさつをさせる。
④時給がどのように上がっていくのかを面接できちんと説明する
今は、本当に採用が厳しいですが、採用基準はさげるべきではありません。採用してから後悔します。是非、妥協しない採用活動を心掛けて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また!!