「おはようございます」「こんにちは」など、日常の挨拶の多くは、たった一言であるゆえに文言も決まっていますが、その力は侮れないものがあります。
挨拶は必ずすることが重要
ほんの一言の挨拶でも、毎回、心を込めて繰り返し積み重ねると、「私は、あなたをいつも意識しています。あなたの存在を認めています」という思いが相手の心にしっかり刻まれます。
挨拶で大切なことは、毎回の積み重ねです。
時によってしたりしなかったりという気まぐれな挨拶は、不信感を招き、かえってマイナスです。
挨拶は、相手に対するノックです。しっかりした音を出さないと、相手に届きません。
声の出し方に注意して、相手への思いをきちんと伝えます。
☆たった一言でも相手に届くように声を出そう☆
①気持ちを乗せて声を出そう
音として投げかけるのではなく心を届かせるように心がける
②お腹から声を出そう
お腹を意識して、上半身全体から声を出す
③リラックスして声を出そう
丁寧で明瞭な発音になる
④語尾までしっかり発音しょう
文章で言えば句点(。)をきちんと打つつもりで
挨拶力を強化する
挨拶の言葉の前に相手への呼びかけを加えると、相手を特定し、「あなただからこそ」という気持ちを伝えることができます。単に「おはようございます」ではなく、「〇〇さん、おはようございます」と言うのです。受け手も、「(他の人でなく)自分の存在が認められている」という印象を強めます。
ただし、相手が他の人と連れ立っているときは注意して下さい。場合によっては、相手と一緒にいる人を無視することになります。
日常的に行う挨拶も「おはよう」や「こんにちは」以外にも増やしてみてはどうでしょうか。「一言、声をかける」という視点で考えると挨拶の幅が広がります。
あと挨拶するときのしぐさにも気をつけましょう。歩きながらの挨拶、相手の顔を見ない挨拶などは、無駄などころか逆効果です。
☆挨拶力を強化するしぐさ術☆
①相手にできるだけ近づこう
相手との距離が近いほど好意を示すことになる
②相手をきちんと見よう
人の話をするときの基本ポイント
③目線を合わせよう
視線に気持ちを込める
④体全体を相手に向けよう
顔だけを相手に向けるのでは中途半端
⑤立ち止まって挨拶しよう
歩きながらではおざなりな印象を与える。
最後に
不機嫌そうな小さな声で「おはようございます」といって出勤してくるスタッフもいます。スタッフだけでなく店長もそういう感じのお店も正直あります。
挨拶は、基本中の基本です。
店長は、必ず出勤してきたら全スタッフに必ず挨拶をするようにして下さい。それもお店で一番元気よくです!!
挨拶は必ずすることが重要です。
ひと声の力は繰り返しで大きくなります。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた!!