おはようございます。はんたんです。
日々、仕事やあいさつの意味をスタッフに伝えていますか?
なかなかそんな人はいないように思います。
今日は、何のために誰のために仕事をしているのかについて書いていきたいと思います。
【なぜ、いらっしゃいませと言うの?】
お客様が来店されたら「いらっしゃいませ」というのは当たり前ですよね!
では、なぜ、「いらっしゃいませ」と言わないければならないのでしょうか?
きっと「いらっしゃいませ」という言葉には、「たくさんあるお店の中から当店を選んでいただいて、また、わざわざ足をお運びいただいて本当にありがとうございます。どうぞ、どうぞ、よくいらっしゃいました」というお客様に対する感謝の気持ちが集約されているのです。
だから、ただ「いらっしゃいませ」という言葉を口にすればいいわけではありません。
感謝の気持ちが伝わらなければ意味がないのです。
あいさつひとつ教えるにあたってもその意味から含めて理解されなければその人の解釈によって異なる「いらっしゃいませ」となってしまいます。
しかし、感謝の気持ちさえ理解できれば、機械的で無愛想な「いらっしゃいませ」も心のこもった感謝の言葉に変わるはずです。
あなたの気持ちの中で、嫌々やらされている仕事があるようならそれは、きちんとした意味を理解していないからかもしれません。
仕事において、その意味を理解できていれば、嫌な気持ちも少しは楽になるはずです。
「なぜ?」の気持ちで、いま一度、自分の仕事を見直してください。
それが働く意味を考えるきっかけになるかもしれません。
スタッフの行動を注意する際も、相手は何の意図をもってそれを行ったのかを聞かないまま、一方的に叱ってしまうとお互いに伝えたかったことが伝えられません。
そこで相手の考えを聞き出すために便利で簡単な言葉・・・・
それが「なぜ!?」です。
あなたの職場でもルールや規則を掘り下げて「なぜ?」それをするのかを考えてみてください。それを理解できたとき、皆さんにとってルールや規則の存在が意味のあるものとなってくるはずです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
それでは、また!!