おはようございます。はんたんです。
人間にとって「失敗する」ということは、実はとても重要なことです。
失敗することで、その人はたくさんの知恵を学びます。
失敗から学んだ知恵は、今後必ず役に立ってきます。
『失敗は、成功から遠ざける事ではない!!』
むしろ失敗することによって、その人は成功へ一歩近づくと言えるのです。
今日は、失敗からの学びについて書いていきたいと思います。
私は、若い頃よりも知識や経験が増えて最近では、失敗はかなり減っているように思います。
その一方で、失敗することで周りの評価が下がってしまうのをおそれ、失敗しにくいように、あまり思い切った取り組みは年々できなくなっているように思います。
歌人の石川啄木は、
「成功することより、失敗することのほうが教訓と力とを与えてくれる」
という言葉を残しています。
失敗することで次にはこういう方法を取ってはいけない、また別の方法を試してみなければならならということを学べます。
つまり、1つ賢い人間になれるのです。そして知恵として自分の中に残ります。
私は、これまで店長の仕事をしてきてもう数えきれないほどのたくさんの失敗をしてきました。
失敗することで1つ賢くなり、そして「今度こそ成功させる」という新たな意欲が生まれます。失敗したことにより、1つ賢くなり、一歩成功に近づいたと理解できればなおさら大きなやる気が湧き上がってきます。
しかし、私もそうですが、失敗したことによってやる気を失ってしまう人がいるのも事実です。
とくに「プライドが高い」タイプの人はやる気を失う場合が多いようです。
プライドが高い人は、「失敗した自分」を許せないのです。受け入れられないのです。ですから、失敗から知恵を学べず、新たなやる気を導きだすこともできません。
失敗を生かすためには、「失敗した自分」を受け入れることが必要なのです。
その為には、つまらないプライドなど捨て、「失敗した自分」を受け入れる勇気を持つことが大切です。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。それではまた!!