【目次】
『人間は、ひとりでは生きていけません。』
ひとりで生きていけないということは必然的に何かのチームが構成されているということになります。
店長がどんなにすごい人でも絶対に1人では何もできません。
これは、ビジネスだけではなく、家庭や学校でも同じことです。
チームを思い通りに動かそうと考えてはならない
チームとして望ましいパフォーマンスを達成するにはこのチームをまとめるリーダーの役割を誰かが担わなくてはいけません。
つまり、リーダーとチームのどちらが先かと言えばその重要性においてチームの方が先だということになる。
リーダーがいるからチームができたのではなく、チームが求めたからリーダーがある。
この考えが根底にないと「チームを思い通りに動かす」のがリーダーの役割だ!!と思ってしまうのです。
リーダーとは、チームメンバーの個々の特徴を活かしながらその時々の状況に合わせて「やるべきこと」を自分で考えることのできるメンバーを作るのはチームリーダーの仕事なのです。
リーダーシップとマネジメントの違いについて
・リーダーシップ ⇒ ゴールを指し示す
ぶれない!組織とつながっている!強い意志!が必要
・マネジメント ⇒ ゴールに安心、モチベーション、高くたどり着く為のサポート全て
きめ細やか、何度でも繰り返す、愛と情熱が全てです!!
チームマネジメントにおいてリーダーが「どういうことをするか」ではなくリーダーが「どういう人であるか」も実は重要です。
初めて開催されたWBCに日本代表として参加するにあたり、イチロー選手は、王貞治監督のもとでプレイすることについてこう語っていました。
『僕は、王監督のチームだから力になりたいと思いました。あの方は人間として素晴らしい人です。嘘のない方なんです。』
リーダーは、3つを語らなければならない
①理念
②現場
③夢
会社が決めている綺麗ごとを語り、会社が抱えている現状を語り、そして誰も見たことない綺麗な景色を語る。
人は、この3つの言葉を語られたときシビれる!!と思います。こういう人が理想の上司となるように思います。
最後に
私の若い頃に比べ、インターネットの普及などでどんどん情報量が増えています。
現状維持=後退を意味している時代になっています。
『私たちは、変わり続ける必要があります。』
特にリーダーは、変わり続けるために常に学び続けて成長し続けていかないといけません。