マクドナルドの創業者レイ・クロックは言いました。
『今日来られたお客様は、明日来ないかもしれない。
今、何をするかそれがビジネスのすべてである。』
この考え方は、商売の基本だと思います。
【目次】
サービスについて
知っておくべき6つのサービスレベル
①不快にするサービス(店番をするだけの状態)
店内は倉庫のような雑然としている、きちんと接客する気もない。
②不満を残すサービス
お客様にサービスを提供する気はある。しかし、対応にムラがある。
③満足を与えるサービス
マニュアル通りにできても心が通っていない。
④快適にさせるサービス
お客様に対して心を込めて対応を行う。
⑤感動を与えるサービス
1人1人のお客様のニーズに焦点を合わせオンリーワンのサービスを展開する。
⑥無償のサービス
お客様から頂いた代金以上の価値を提供する。
⑤、⑥のサービスが強烈であればお客様は「また来たい」と思い、リピート率が高くなります。
お客様を離さずにリピーターにする3つのポイント!!
①忘れられないように継続的にフォローする
②あきさせないような工夫をする
③卒業させない工夫をする
基本的にあきさせないためには「お客様を楽しませる」ことと「サプライズ」を意識した行動を取るといいです。
卒業を防ぐ方法は、「特別扱い」をすることです。
集客の土台作り
お客様の問題点に気づき、お客様の感情に寄り添い、そしてお客様の望みを実現させてあげたいと真剣に考えて行動することです。そういう売り手側としての思いを具現化したものが以下の3つのお客様の情報を知るという事であり、それを集客の土台として商売をするからこそお客様がやって来てくれるのです。
①あなたの商品を必要としているターゲットは、どんな人なのか
②そのターゲットたちの注目を集めるにはどこに宣伝を出せばいいか
③そのターゲットたちに行動させるにはどんな宣伝内容がいいか
①属性ではなく「悩み」「欲」でターゲットを絞ることで集客が上手くいく
この視点で考えていくとお客様が商品を買う理由が見えてくる
(例)ケーキの場合
『〇〇のためにケーキを買わないといけない』という悩みや『ケーキを買って〇〇したい』という欲がある。
②「そのターゲットたちの注目を集めるにはどこに宣伝を出すのが効果的か、悩みや欲の解決策えを探す」という事です。
③人間は何らかの商品やサービスを買う時にそれを買う事によって得られる。”結果”を求めている。
ターゲットが響く内容の宣伝とは
「そのターゲットが望んでいる”結果”がきちんとイメージできる内容の宣伝
売れる宣伝を作る
①悩みや欲求に共感
②相手が求めている結果を提示
③証拠を提示
④オファーを出す(提案をする)
最後に
新規集客で売上を上げることは、既存客から売上を上げることの、5倍の時間、5倍のお金がかかると言われています。集客も大事ですがそれ以上に大事なのが魅力的な商品を作り必要な顧客に届けてご提案して販売することです。
本日も最後まで読ん頂きありがとうございました。それでは、また!