おはようございます。はんたんです。
今回は、他業種からの学びをテーマにして書いていきたいと思います。
前回は、ライザップについて少し書きました。
ワンファイナンシャルCEOの山内奏人さんです。
「レシート10円で買い取ります」
という確信的なサービスを提供した方です。
このサービスは、スタートして約13時間でユーザー数は、約4万5000人にまで増え、買取レシート数も約16万件になった。
あまりの申込みが殺到しすぎて現在サービス(6/26現在)は終了していますが・・・・
このサービスの着眼点がすばらしいと思います。
レシートを10円で買い取る。
つまり16万件買い取ると
160万円かかる事になります。
どうやってワンファイナンシャルは収益を上げるかと言うと
ユーザーの消費データを企業に販売するということです。
企業は、ユーザーの消費動向をリサーチしています。
ワンファイナンシャルが、持っているデータは、「レシート」です。
つまり、よくあるアンケート調査のデータではなく、実際に購入しているリアルなデータなのでアンケートよりもより信用できるデータです。
だから、企業は欲しい!!
そこに
ビジネスが生まれたということですよね。
しかも、山内CEOは、17歳の高校生だと聞いてさらに驚きました。
なぜ、高校生がこのようなサービスを思い付いたのでしょうか??
『きっかけは、スイスの友人から現地の小銭をもらったことだそうです。』
日本にいる自分にとっては、スイスの小銭もただの金属の塊と変わらない。
人によっては、価値がないけれども、他の誰かには価値があるものが面白いと思った。
普段、多くの人が日常的に使っているもので、同じような例はないかと考えた時に浮かんだのがレシートだった。
この発想がすばらしい!!
『多くの人が、価値がないと思っているモノに価値をつける!!』
これが、今回の一番の学び。
正直、ワンファイナンシャルがこの先、成功していくかというと個人的な意見としては現時点では難しいように思う。
しかし、サービスがスタートして13時間でユーザー数が4万5000人まで増やたのは事実です。これはすごい事です。
現在、買い取り再開とか終了などの情報がないのと、登録時の個人情報の管理はきちんとされているのかなど少し不安は残りますが、若い人の挑戦なので是非、頑張ってほしいと思います。
本日も最後まで読んで頂きありがとうございます。それではまた明日!!